開運研究所公式ブログ

2018.07.06

一生担当してくださる産土神社とは



最近、「産土神社」という言葉も知られるようになってきて、気になっている方も多いようです。
15年1万社以上鑑定し続けてきた視点で、書いてみます。

産土(うぶすな)とは

「さんど」とか「うぶど」と読まれますが、「うぶすな」様と呼んでください。

パソコンの漢字変換で、「うぶすな」で変換してください。
「産土」と変換されます。

しかも、「うぶすなさん」とか、「産土の神様」と呼ぶのも失礼なくらい大物の神様が担当されています。

イメージ的には「大自然に居ます大神」です。


都会では神社の方が緑がありますが、
大自然が残ってる地域では、

「〇〇山に居ます大神様」や
「〇〇湖に居ます大神様」が

産土の神様のことがよくあります。

産土の神様とは

さて、産土の神様とは、
その人にとって、オンリーワンで一生担当して
守ったり後押ししてくださる神様のことです。

しかも命が終わるとき、産土の神様がご先祖様を引き連れて、お迎えに来てくれるそうです。

そして、産土の神様についていけば、安心していい所に導いてくださる。

生きてる時も死後の世界でもお世話になる神様が、この産土の神様です。

産土の神様がいない人はひとりもおりません。

氏神さまとは違うの?

よく、氏神様と一緒にされますが、別だと考えてください。

現代の氏神神社は、明治以降に起きた宗教改革で制定しなおされました。

住所地番で、どの神社が担当かを取り決めされた神社です。

その地域に住んでいる人は、全員同じ神社となるのが現在の氏神神社です。

もともとの氏神様は、藤原氏とか、菅原氏とか、
その氏族を守る神社ということで信仰されていました

現在の氏神様は、国からの補助はなく、
各神社で経営することに制度が変わったときに
氏子さんの数を公平にしないともめるということで、
各地域で線を引いてどこまでがどの神社かを
神社庁で割り当てて決まった神社です。

とはいえ、
自分の住む地域の担当神様ですから、氏神様も大切にして頂きたいと考えています。

産土の神様は同じ家族でもオンリーワン

産土神社は、たとえ同じ住所に生まれた親子や兄弟でも別々の神社になることが多いです。

氏神神社=産土神社という方は正直多くはないです。

その理由は、その人の魂(一霊四魂といいます)と前世や先祖が関係して、その人の一生の産土様が決まるからです。

親子や兄弟でも、前世も違うし、今回生まれた目的も違います。
今生は縁あって、同じ家で血がつながった関係です。

でもいくら血がつながっていても、
一生守ってくださる神様は、それぞれオンリーワンの産土の大神様だというのです。

産土神社鑑定とは

その産土の大神さまと一番通じやすい神社を、「神事」でその人の魂レベルに伺うのが、「産土神社鑑定」になります。

私が鑑定している産土神社は、本当に特別なものなのです。

だからこそ、目に見えて問題が解決してみたり、ご縁が整ったり、産土の神様が後押ししてくださったとしか思えないことが次々に起こります。

 

産土神社は、その人がお母さんのお腹に身ごもっているときに、住んでいた住所を基点に調べていきます。

出生した病院とか、里帰りした場所で調べるのではないのです。

私の今までの鑑定経験では、妊娠6ヶ月前後に住んでいた住所が基準になることが一番多いです。

こちらは、私の産土神社です。

この神社の存在はこどもの頃から知っていました。
でも当時、校区外だから自転車などで遊びに行ってはいけない場所でした。
だから子ども時代にお参りしたことは1度もなかった神社です。

鑑定してもらって初めてこの神社にお参りしたとき、小さい時からまるで知っているような懐かしい感じがしました。

産土神社は、そういう風に感じる方が多いようです。

死んだときに迎えに来てくださる神様

この産土の神様は、お母さんのおなかにいるときに担当になります。
生まれてからもずっと担当してくださります。

そして、死んだときには先祖を引き連れてお迎えに来てくださる神様です。
死後の世界でも先導役として、いい所に連れて行ってくださる存在と大昔は信じられてきました。

だから、産土様にお参りすることは、死後の安心も得られる信仰なのです。

 

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