開運研究所公式ブログ

2015.06.17

若狭国番外編~若狭神宮寺へ

こんにちは。開運鑑定家・藤尾美友です。

実はものすごく行きたかったのは、若狭神宮寺でした。
こちらのお寺は、奈良の東大寺のお水送りをするお寺として有名なのですが、その理由がとってもおもしろいのです。

当地の伝承では、ある年、奈良市の東大寺二月堂の修二会で神名帳を読んで全国の神を招いたが、遠敷明神は漁で忙しかったため遅刻してしまった。

そのお詫びとして、遠敷明神は二月堂の本尊である十一面観音にお供えの閼伽水を送ると約束したという。

白石から下った所にある鵜ノ瀬と呼ばれる淵は、二月堂の若狭井に通じているとされている。旧暦2月には、鵜の瀬で二月堂に水を送る「お水送り神事」が行われる。

その水を受けとる祭事が二月堂の「お水取り」である。ただし、今日では、元は当社の神宮寺であった若狭神宮寺が主体となって行われている。

当地の伝承では、ある年、奈良市の東大寺二月堂の修二会で神名帳を読んで全国の神を招いたが、遠敷明神は漁で忙しかったため遅刻してしまった。

そのお詫びとして、遠敷明神は二月堂の本尊である十一面観音にお供えの閼伽水を送ると約束したという。
白石から下った所にある鵜ノ瀬と呼ばれる淵は、二月堂の若狭井に通じているとされている。

旧暦2月には、鵜の瀬で二月堂に水を送る「お水送り神事」が行われる。その水を受けとる祭事が二月堂の「お水取り」である。
ただし、今日では、元は当社の神宮寺であった若狭神宮寺が主体となって行われている。
(Wikipedia参照)

先ほどお参りした若狭姫神社にあったのは
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もともとは、遠敷神社という名前だったんですね。

遠敷明神が釣りをしていて、東大寺の修二会に遅刻をした!なんて、なんだかおもしろい伝承じゃないですか。
もちろん、本当の理由はもっと深いのだと思いますけどね。(いろんな説がある)

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こちらが若狭神宮寺の門です。

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こちらが看板

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こちらが本堂です。
靴を脱いで上がりますので、これからの季節サンダルなんかを履かれる方は、靴下とか持っておくことをお勧めします。

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お寺は御本堂の中の写真はNGの所が多いので、お見せできないのが残念ですが、もうこちらにいらっしゃる薬師如来様と不動明王様がほんとに素晴らしくて、感動してなかなかお堂から出られませんでした。

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お堂から見える苔むして新緑美しいお庭です。

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次に向かうは、閼伽井戸です。あかいど と読みます。
仏事を行う際、仏様に供える水を「閼伽水」というのです。

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東大寺にお水送りをするお水はこちらで組んだお水を、持っていきます。

もし行かれるなら空のペットボトルを持っていかれるといいですよ。
私は500ml 2本頂きまして、1本は自分の神棚や仏前に差し上げるお水に使ってます。

そういうわけで、お水送りをする鵜の瀬に向かいますが、その前に寺務所で御朱印を頂きました。
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そして、この白檀のお香。
買おうかどうしようか散々迷ったのですが、ものすごーーーーくいい香りで、煙もくるくると龍みたいな感じで上がるんですよ!これは買って正解だった!!
普段使いするにはもったいない金額(2,000円也)でしたけどね!おすすめ。

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