産土神社にお参りするのが大事な理由

産土神社にお参りするのが大事な理由

産土というのは、生まれた土地にいます太古からいらっしゃる大自然の神さまです。
大昔は大自然に神が宿るというのを、農耕民族がほとんどだった日本人はよく知っていました。

だからこそ、自分のムラにも神社を建てて、そこに大地の神をお祭りして、大自然の恵みを感謝していたのです。

近代社会になり、産土の神さまを日本人は忘れてしまいました。
ほとんどの日本人は、自分の産土の神さまにご挨拶もお礼も出来ていないのです。
でも、産土の神さまにお参りにいくようになると、神さまもその土地もどんどん開運してくるようになるのです。

それは、例えば、しっかりお祭りもしなくなっていたのに、またお祭りが復活することで町が元気を取り戻すこともありますし、
手水社や拝殿、ご本殿がきれいに修復されることでわかることもあります。

そして、その土地が開運してくると、同じ地域の方からの、産土鑑定の依頼が相次いだりすることがあります。
そのように、連鎖的に大地の神の大切さを知り、思い出してくれることで、自分はもちろん地域の開運、そして神さまのご開運に役立つこともあるのです。

開運するために一番よくない言葉は
「自分のことだけで精一杯だ」 です。
自分のことだけで精一杯、地域や神社のことなんか知らないよ・・・
このような日本人が増えれば増えるほど、日本の地力が落ちていきます。

だからこそ、今、ひとりでも多くの方に、産土の神さまを知っていただき、お参りして頂き、日本の地力を上げたいのです。

少し前に、大変なパワースポットブームが到来しました。

そのおかげで、前よりは若い方も神社に気軽にお参りされるようになりましたし、たくさんお参りすることで神社も潤ったと思います。
ですが、すごいパワースポットがある!と聞いたら遠くてもいくのに、産土神社が遠いから行きたくないというのは、本末転倒です。

その理由を説明しましょう。

もし自分が会社の営業マンだったとしたら。
ある会社に取引をお願いするとき、担当者の方と会ってもらいますよね。
そして担当者の方と仲良くなって、信頼関係ができてくると、今度そこの会社の上司を紹介してもらい、取引が決まったりすると、会社の社長が挨拶にいったりしますよね。

人間のお付き合いでは、普通にそういう礼儀や段取りを踏んでいるのに、神さまとのお付き合いではどうでしょう?

少しでも大きくてきれいな神社の方が、ご利益がありそうと思って、今までお宮参り、七五三、初詣などのイベントがあるときに、大きな神社にお参りされていませんか?
実は、藤尾もそうでした。神社という場所は、何かイベントがないといかない場所でしたし、行ったからといって、作法もわからないし、どうお参りしていいかもわかりませんでした。(今考えると冷や汗が出ます)

それは、担当者にも会わずに、直接部長や重役、社長クラスに会わせろといって、押しかけていってるようなものなのです。
神さまにしてみれば、突然名前もご縁もない人に訪ねてこられて、いっぱいお願い事をされても、聞いてはくれませんよね。

ではどうすればいいのでしょうか?

自分にとっての守護の神仏の担当者、それが、産土の大神さま、鎮守の大神さまなのです。
オンリーワンで、ひとりひとり違うのです。

まずは、担当である産土の神さま、鎮守の神さまによく覚えてもらって、仲良くなってから、少し大きい神社に行けば、
「担当からいつもきいておるぞ」
という風になり、スムーズに神縁を結ぶことが出来るのです。

私は、こういう風にたとえています。
日本という国を株式会社とすると
日本国会長:国魂
社長クラス:伊勢神宮、出雲大社
部長クラス:一の宮、総社・惣社
課長クラス:総本宮
係長クラス:総鎮守
担当者:産土神社・鎮守神社

こういう組織構成があって、一番仲良くしなくてはならない、担当者を忘れてしまっているのが今の日本人なのです。

大きな神社にいくら参拝していても、開運した!!という実感がなくて当然です。

実はどんな立派な大きな神社にお参りするよりも、あなたの産土神社、鎮守神社、一の宮、菩提寺、お墓にお参りすることが、一番、自分にとってのパワースポットなのです。

さあ、今からでも遅くはありません。

早速担当である、産土神社、鎮守神社を調べて、今まで気づかなかったお詫びをして、関係を結びなおしましょう。

そうすれば、大神さまたちは、気づいてくれたうれしさでいっぱいになって、たくさん開運させてくださると思います。

産土神社・鎮守神社を調べるには
対面の神社鑑定セッションか、郵送の神社運命鑑定をお申込ください。 



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