4年前に神戸で鑑定セッションをさせて頂いた方から、久しぶりにメッセージを頂いて、ある案件について急遽神戸で打ち合わせをすることになりました。
三ノ宮で待ち合わせで、約束の時間よりもかなり早く着いたので(そのつもりで家を出発)
生田神社に参拝をさせて頂くことにしました。
このように、出張に行った先で、時間が取れるのならば、その土地のできるだけ上の神様(一の宮や総社、総鎮守など)にご挨拶をすると、神様に一目置かれます。
「本日はこちらに仕事で呼んでいただきありがとうございます。
本日の仕事がスムーズにいい形に進みますよう、ぜひともよろしくお願いいたします」
このような形でご挨拶されると、見えないネットワークで神様が力を貸してくださったり、結ばない方がいい縁だったら切ってくださったりします。
その商談がまとまらなくても、その方がよかったんだ。
と思えるし、
うまくいったら、神様が力を貸してくださった、ありがたい。
と私はそう思うようになりました。
そしてまた次に来たときに、御礼参りをすると完璧です。
せっかく生田神社に来たのでちょっとだけご紹介
生田神社のあった社領地は、もともと神戸(かんべ)という所で、それが神戸(こうべ)という地名になりました。
ご祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)
「稚く瑞々しい日の女神」を意味していて、
天照大御神の幼名、妹、天照大御神の和魂(にぎみたま)ともいわれています。
こちらが楼門
拝殿です。
三ノ宮に出てくると出来るだけお参りするようにしてますが、最近はこの神社と反対側の方に用事があったため久しぶりの参拝となりました。
さすがに生田神社。
平日の昼というのに次から次に参拝の人が途絶えません。
実はパソコンを持ってきていたので、スタバにでもいって仕事をするつもりで早く来たのです。
だけど大好きな生田の森に来てみたら、思いのほか気持ちよくて
こんな風に座れる場所があるので、ここで作業することに。
でも長くいたらやっぱり蚊に刺されだしたので退散。
(生田神社公式サイトからお借りしました)
生田神社の境内はこんな風になっています。
ご本殿の後ろに生田の森があるんですね。
このように鎮守の森がある神社は、古くからの神様が宿られやすくパワーがあるとよく言われます。
でも鎮守の森やご神体山が後ろにある場合でも、
立入禁止となってる神社も多いので、そういう場合は絶対に立ち入らないようにしてくださいね。
生田神社は震災後整備されて、きれいな散歩道ができています。
最後にここは外せない「大海(たいかい)神社」へ。
ご祭神が道開きの「猿田彦命(さるたひこのみこと)」と公式には書いていますが、私はもっと大物の神様がいらっしゃると感じています。
この生田神社は実は、古代の太陽のレイライン上にあります。
レイラインというのは、同じような雰囲気の聖地と聖地を結ぶと直線状に並んだり、ある形が現れたりするラインの事をいいます。
近畿は特にレイラインだらけではあるのですが、この生田神社は太陽信仰のレイライン上にある神社なんですね。
レイライン上の神社はネットワークで結ばれていて、神様も頻繁にやりとりをされているという説もあります。
今の立派な生田神社になる前から存在する元宮が、大海神社じゃないかなと私は予想しています。
しかし、昔の人は本当にすごいですね。
生田神社にはものすごくたくさんの摂社末社があります。
イベントなどで皆さんと一緒に開運参拝をするときには、できるだけすべてのお社にお参りをして回るのですが、私一人だと、自分の一番お参りしたいお社だけお参りすることも多いです。
どこは一生懸命お参りして、どこは会釈くらいでいい、などということがちょっと勉強していないと見極められないですよね。
だから、藤尾と一緒に参拝しませんか?というイベントがあります。
藤尾と一緒にお参りを何度もするうちに、全部お参りしなくてもいいんだな。
とか、ここはしっかりとお参りした方がいいな、というのがわかるようになりますので、お勧めです。