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神在が終わってもまっすぐ帰らない神様

出雲ツアーの様子ピックアップ紹介です。

今年の神在出雲ツアーは、
今までにないほど、
より神在に関係する神社にたくさんお参りしました。

そのうちの一社。初日に参りました。

売豆紀神社と書いて、めづきじんじゃと読みます。

主祭神は、下照比売命(しもてるひめのみこと)

私は、下照比売命といえば、お隣の鳥取にある
倭文神社(しとりじんじゃ)を思い出します。

安産の指導が得意な神様だった
下照比売命が出雲から伯耆国に派遣され、
出雲に帰りたいと悲しむという話が印象に残っています。

以前書いたブログです
伯耆国一の宮倭文神社


こんな素敵な神社で、とっても気持ちいい所でした。

拝殿で祈っているとこんな張り紙があって衝撃でした(笑)

なんと、美女神と遊興するために七日間滞在
書いてあるじゃないですか!

出雲で全国の神様が集まって重要な会議をしていると思ったら、
どこかの政治家みたいなことをやっとるのかぁっ。

と思ったら、大半の神様は新年に間に合うように
国に帰るのですが、プレイボーイの神々は
売豆紀神社の美女神「下照比売」と遊んで帰るのだとか。

なんだか、人間っぽくて、すっごく神様のイメージが変わりました。

しかも、なんと名指しで、「秋田の保呂羽山の神様は遊びすぎて
新年祭に間に合わなかった」ということまでバラされています。

いいのか・・・そんな秘密をばらしちゃって。

下照比売命は、出雲の大国主大神の娘さんに当たります。

美女神で、こんなに全国の神様に人気があるのですね~。

そして、安産指導が上手な、いわば産婆さんや助産師さん
のようなお役目だったのでしょうか。


味のある狛犬さん


ご神木のたぶの木のある鎮守の森

たまにはこういうおちゃめな話も
いいですよね。

「私の産土様代表は
ちゃんと新年に間に合うように帰ってきてね~」
ってみんな祈ってました(笑)

まだまだ旅はつづく~

 

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