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6月30日は五くじを引きましょう

6月30日の夏越の大祓に行う、
秘伝の五くじ(いつくじ)をご紹介します。

五くじの作り方

その前に、6月30日までにしっかりと家の中を清めてください。
年末にも年が明ける前に大掃除をしますよね?

夏越の大祓も半年が明ける節目なので、それまでは掃除月間なんです。
特に水周りをキレイにすることが開運するコツです。

さて、五くじの作り方です。

1.麻か木綿の生地を用意します。もし用意できなければ、半紙とか紙でもいいです。

2.その生地を横1.5センチ、縦3センチに切ったものを、5枚用意します。
布地や紙にこだわるよりも、このサイズをきっちり合わす方が大事です。

3.マジックでその1枚、1枚に「仏」「神」「先祖」「水」「地」とそれぞれに書きます。

4.そしてねじって、字が見えないようにした「おみくじ」を作ります。

5.般若心経を一巻読んで、「どうぞ導きを!」と唱え、家の主(家長)に5つの中から選んでもらいます。
どうしても家長ができない場合は、他の方でも大丈夫です。

これが、6月30日に行う、秘伝の五くじ(いつくじ)です。

五くじの結果は・・・

「神」が出た家は、神棚や神様を祀っている場所を徹底的に掃除しましょう。

「仏」が出た家は、仏壇を徹底的に掃除しましょう。

「先祖」が出た家は、お墓参りに行って、お墓とお墓周りをきれいに掃除しましょう。

「水」が出た家は、家にある水回り全部(トイレ、洗面所、洗濯機、台所、排水溝)を掃除しましょう。

「地」が出た家は、土地の神様を清めると出ているので、土地や庭がある方は、掃除をした後にお酒を撒きましょう。
マンションなどの方は、玄関、排水溝全部の掃除をして、お酒を撒きましょう。

商売している人ほど絶対にやったほうがいいです。

掃除が行き届いてるとか、どうしてもできない場合は、塩と酒で清めるのも一つです。
(バケツに塩・酒を少し入れて、新品の雑巾で掃除する)

そうしても遠くていけないとか、仏壇はないとか、そういう場合には、家全体を「いつも使わせて頂いて感謝してます」と思いながら、お掃除してください。

五くじを引いた後

ひいたくじを流せる川に持っていきます。

「思うこと みな つきぬとて 麻の葉を きりに きりても 禊(みそぎ)つるかな」

と唱えながら流してください。

ひいたくじだけでいいですよ。他のくじはゴミ箱に捨ててもらって結構です。

6月30日に家にいない方は、その前日でも出来る日に行ってください。

写真は前にわたしが実際にやった時の写真です。
どれが出ても結構焦りますね。

それであわてて掃除しましたが、結構汚れていて、やっぱり恐るべし。
五くじは間違いないなと思った次第です。

お試しあれ!!

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