2010年05月16日

大和神社と石上神宮編

檜原神社で昼食を食べた後、大和(おおやまと)神社に移動します。
大和神社は、ご本殿が3神中殿に日本大国魂大神、左殿に八千戈大神、右殿に御年大神というを祀ります。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
お手水のところにこれを発見
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
伊勢に3度、熊野の7度、大和さんには月参り
これは大和神社だけでなく、愛宕さんでもいわれるそうですが、昔の人は長距離の旅というのは命をひきかえにするくらい危険を伴いながらしていた時代。
一生のうちに、お伊勢さんに3度参り、熊野さんには7度参りたい。そして地主の大和神社には毎月参りましょう。
という風に伊勢や熊野に参るのを本当に楽しみにされていたんだろうな。と思いました。
お伊勢さんは天照大御神にお会いできるのがとにかく嬉しくて、熊野に参ると極楽浄土にいけると信じられていたのです。
お参りしたくてもできない時代もあったり、女性は参拝してはいけない。という時代もあって、そういう思いを参拝する方に託して、代表してお参りしてもらっていたそうです。
そう考えると、今は本当にいい時代です。
飛行機もあるし、電車も車もあって、参拝したいと思ったら、いくらでもお参りできるのです。
本当に感謝ですね。
大和大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)だそうです。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
奈良の国魂を祭る大地主ということで、産土さまとも大いに関係あります。
また戦艦大和にはこの大和神社の分霊が祭られていて、それで最強だったのでしょうか。
ここに祭られた経緯は、檜原神社編にも書いた元伊勢話とリンクします。
天皇の宮中内に天照大神と同殿共床で奉斎されていたが、悪いことばかり続くので、天皇が神威をおそれ、天照大神を檜原神社に移されたとき、もう一神の日本大国魂大神を皇女淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に勅して、市磯邑(大和郷)に移されたのが創建であると伝えられている。(2000余年前)
ということで、伊勢神宮ができる前の時代には、天照大神と日本大国魂大神という、天の神と地の神が同じ高さでお祭りされていたのですね~。
いつの間にか、天の神ばかりが崇拝されるようになり、すっかり地の神の重要性を忘れてしまった日本人ですが、陰陽調和することが、開運するには不可欠なのです。
次は、石上(いそのかみ)神宮です。
大神神社、大和神社、石上神宮とどれも読みにくい神社ばかりですが、この3社とも古い歴史を持つ古社です。
この3社参りがいいのです。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
参道です。この神社では、伊勢と同じように神鶏が放し飼いで飼われています。
写真を撮ろうと思っても、逃げるのが上手で全然だめでした。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
楼門をくぐり
拝殿です。
昔はご本殿がなく、禁足地に神剣(ご神体)が埋まっているということで、そのご神体に向かって祈っていたのですが、明治になって発掘され、ご本殿を造営し、出土した神宝を祭っているそうです。
主祭神は、フツノミタマノ大神、フルノミタマノ大神、フツシミタマノ大神の三神です。
フツノミタマはスサノオノ尊がヤマタノオロチを退治したときの剣の威霊とされています。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
さて、拝殿でお祈りした後は、摂社に向かいます。この摂社はご本殿よりも高い位置に祭られていて謎なのですが、ご本殿よりも重要な神だからだと思われます。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
出雲建雄神社の横にある天神社には、造化三神の高皇御産霊大神、神皇御産霊大神を祭ります。
吉祥寺発 藤尾美友のうぶすな開運だより border=
七座社には、先ほどの二神以外の宮中ご八神や大直日神が祭られています。
実はこういう摂社が非常に重要なのです。
お参りしたときに拝殿だけからの参拝で終わっているともったいないのですね。
宮中ご八神を祭る神社はあまり多くはないのですが、皇居の中にお祭りされている日本民族を守護するためのいろんな働きの八神で、わたしたちも大変お世話になっている関係の深い神さまです。
神仏の勉強をしていないと、どの摂社末社が重要かなどわからないで通り過ぎてしまいますが、私のツアーでは参拝のコツを丁寧にお教えしています。
何度も一緒に参拝しているうちに、自分でもどこが重要なのかがピンと来るようになります。
重要な場所がわかったら、ご開運を祈ることも神さまのご開運に役立つこともできますので、先祖にとっても守護の神仏にとっても、自分にとっても徳積みになります。
私にしては結構詳しく説明していますが、現地ではさらにブログには書けない神仏のお話もしたいと思っています。

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