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地獄の世界

神社開運鑑定家の藤尾美友です。
太宗寺の宝物館、すごかったです。
とてもじゃないけど写真撮っちゃだめでしょう。って思っていたのに、受付のおじさんに聞いたらいいですよっていわれたそうで、せっかくなので撮らせて頂きました。
画像クリックしたらもうちょっと大きく見れると思うので、よかったら見てください。
娘は夏休みの自由研究のテーマ、地獄研究にしようと言ってました(そんな子いないよね~)
$成功する経営者が人知れず実践する秘伝・神社開運法
まずは、初七日 泰広王(不動明王)
殺生について取り調べるそうです。
下の方では火あぶりになっている獄者たちがいます。
無用な殺生はしないようにしましょう!
ペットを一生涯飼わずに捨てちゃうのも駄目ですよ!!

二七日 初江王(釈迦如来)
盗みについて取り調べます。

三七日 宋帝王(文殊菩薩)
邪淫の業について取り調べる。

四七日 五官王(普賢菩薩) 
妄語(うそ)について取り調べる。

五七日 閻魔大王(地蔵菩薩)
六道(りくどう)の行き先を決定する。
ここで閻魔さまの登場なんですね。
六道ってなにがあるかご存知ですか?

天道(てんどう、天上道、天界道)
いわゆる天国っていうところでしょうか。
でも実はその中にたっくさんの階層があるのでピンからキリまでなんですよ!
人間道(にんげんどう)
これが今わたしたちがいる世界ですね。
いろんなレベルの人と唯一会えるのがこの世界です。
自分と違う人と一緒に住むから学べるし、成長できる世界なのです。
修羅道(しゅらどう)
阿修羅の住む世界で終始戦い、争う世界です。
畜生道(ちくしょうどう)
牛馬などの畜生が住む世界で、使われて生きるだけで仏さまの悟りを得られないとされる世界です
餓鬼道(がきどう)
餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる世界です。
地獄道(じごくどう)
罪を償わせるための世界で、こちらも罪の内容や重さによっていろんな地獄があります。
まずはこの六つの世界のどこにいくのかを、閻魔様が審判されるというわけです。
その時に、浄玻璃の鏡に、生前のすべてが映し出されて、嘘もすべてばれてしまうといわれています。

六七日 変成王(弥勒菩薩)
閻魔様の審判が終わったので、次回、生まれ変わる場所の条件を決定する。
この段階で来世どのようなところに生まれ変わるか決定しているのですね。
日本に生まれてこられた人は、それだけで相当いいレベルだと何度も聞いたことがありますよ。
でも次回また日本に生まれるのかまた違う国になるのかは、今の行い次第ってことですね。

七七日 泰山王(薬師如来) 
生まれ変わる条件を決定します。
生まれ変わると簡単にいって簡単に生まれ変われるわけではないのですね。
だからこそ、ここからずーっと修行をしていく必要があるのです。

百ヵ日 平等王(観世音菩薩)
亡者が死後、百日たっても、なお、自らを律せられずに苦しんでいると
平等王の前につれて行かれ、恐ろしい形相で諭すそうです。

一周忌 都市王(勢至菩薩)
人が死んでから一年目に、死者の魂を裁く裁判官です。
ここには光明箱と呼ばれる箱が、たくさん積まれています。
その箱には、ありがたい経文が入っているそうです。
亡者は、そのありがたい経文にすがって、地獄から抜け出そうとしますが
悪行のひどい亡者が箱を開けると、悪行が業火の炎が噴き出して、亡者の身を焦がすと、いわれています。

三周忌 五道転輪王(阿弥陀如来)
人が死んでから三年目に、死者の魂を裁く裁判官です。
この裁判では、亡者は、五道転輪王から、
「ここまで来たるは、自業自得の理なり。」と言われます。
そして、ここから落ちる八大地獄について怖い解説をされるそうです。
絵と十王が合っているかまだあまり自信ないので、もし間違えてたら教えてください。
自分でももう一度じっくり見て間違えてたら差し替えていきます。
この記事は自分の覚書と勉強を兼ねているので、アメンバー限定公開にさせてもらいます。
また加筆していこうと思ってます。
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