この仏殿は、東京都港区芝の増上寺にあった霊屋（たまや）を立て替える際、譲渡されたものです。
ご本尊さまは、地蔵菩薩坐像（室町時代）です。
菩薩になって修行しなくても悟りを開いて如来になれるのに、菩薩のまま地獄にいる人々を救うためにがんばってくださっている有難い仏尊さまです。
千手観音坐像さまです。
浄土宗の霊屋を持ってきているため、通常の禅宗の仏殿と天井が違います。
通常は「鏡天井」なのですが、こちらは「格天井（ごうてんじょう）」です。
この双龍図には目を奪われ、なかなかここから離れられませんでした。
携帯で写真とったら、不思議な色の光がたくさん写りました。
素敵な五重塔の模型ですよね！思わず激写しました！
庭園です。雨が降ってきましたが、雨の庭園もなかなか風情があって良かったです。
この後、最後に円応寺に参りましたが、そちらは写真が全面禁止になっていまして、ほとんど写真がありません。
とっても珍しい閻魔大王さまを中心に、地獄の裁判官である、十王や脱衣婆なども祀られ、かなりの迫力でした。
こどもをつれてきて、死んだらこういう方に順番に会っていって、天国にいくか地獄にいくか決まるんだよ。って教えたいです（怖いだろうなぁ 笑）
というわけで、北鎌倉仏閣ツアー日記はこれで終わりたいと思います。
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