続きまして向かいましたのは、相模国総社の六所神社です。
車で鳥居をくぐってしまっていたので、駐車場を降りたらもうすぐ境内でした。
こんなかわいい車止の上に対の鳥さんが
由緒書を頂いてみますと
第十代崇神天皇の頃、出雲地方よりこの地に氏族が移住せられ、この地を『柳田郷』と名付け、氏族の祖神たる櫛稲田姫命を守護神とし『柳田大神』と称しました、御創建は崇神天皇甲申の歳と伝えられております。
大化改新後、奉遷歴勅を以て相模国八郡神祇の中心たる、相模国の総社として現鎮座地に遷座いたしました。
その時より、柳田大神に、一之宮寒川神社、二之宮川勾神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平塚八幡宮の分霊を合わせ祀り相模国総社六所神社と称されるようになりました。
寒川神社から前鳥神社や平塚八幡宮までですから、かなりの広範囲の代表の神々をこちらからお参りできるということになっています。
各地に「総社」という名前のつく神社がありますが、一の宮参りと同じくらい総社のお参りもして頂きたいのです。
「一の宮」と「総社」は陰陽ペアのような関係なのです。
それなのに、日曜日だし七五三で神社が混むシーズンだというのにほんとに人がいなくって、こんな素敵で立派な神社なのに不思議でしょうがありませんでした。
私個人的には、人がいないほうが嬉しいんですけどね♪ これを人払いされたと喜んでいいのか、それとももっと宣伝した方がいいのか・・・
相模の国の方は頂いてもいいのではないでしょうか(ご縁があるから)
それ以外の地方の方は、自分の地域でも縁結びの得意な寺社はいろいろありますから、お守りをあまり各地からもらってこなくてもいいと思ってます。
こちらは重要文化財に指定されている神像だそうです。
仏像はそれこそいくらでもありますが、神像があるのは珍しいですね。
1月3日に特別公開されているそうですので、お近くの方はぜひ!
こちらは、風の神さまと同様とっても重要な水の神さま「弥都波能売神」がひっそりお祭りされていました。
私が一生懸命お参りしてない場所を探してうろうろしている間に、ミカさんは隣の池で、「金色の鯉をみつけた
うーん。見てる視点が違って面白い
好きなだけお参りさせてくれるし、なんかお参りのペースがお互い違っても楽にいられる人っていいですね。
金色の鯉は、さらに大きいボスみたいなのがいるというので待ってたら、ついに登場
貫禄あります
金運あがりそうなんて、写メ撮らせてね!
ということで、まだまだ相模の旅は続きます。