摂社末社のご紹介です。
焼鎌社と敏鎌社です。
ご祭神は、天の御柱大神と国の御柱大神となっています。
天の御柱大神と国の御柱大神というお名前を聞いてもピンと来ませんが、実は、風の神のシナツヒコノ大神、シナツヒメノ大神として「古事記」や「日本書記」に登場する神様です。
そういえば、ついこの前に相模国でお参りした二の宮の川勾(かわわ)神社にも、級長津彦命と級長津姫命が主祭神でいらっしゃいました。
風の神さまは鎌倉時代、蒙古の襲来を神風を起こして一撃したことで有名になり、伊勢神宮でも別宮に昇格されました。
さすがお祓いの総本宮。やっぱり風はお祓いに欠かせないですしね。
八幡社は比売(ひめ)大神・応神天皇・神功皇后となっていますが、比売大神とはどなたかわかりますか?
こちらも9月にお参りした厳島神社にも居ました、
の宗像三神です。
実は来月、宗像大社にもお参りする予定があって、次々とご縁がつながっていく流れになっています。
境内から瀬田川の方に降りた、拝殿ご本殿の下あたりにひっそりと祭られてるのが、橋守社
元々祭られていた元宮にもご存在はいらっしゃることが多いので、佐久奈度神社に参られるときにはこちらにもぜひお参りしてくださいね。
前々から気になっていて、お参りするとすごくパワーが来るのでご神木だと確信していましたが、この横あたりが元社地だったそうです。。やっぱり。
ということで、次の神社へ移動です。