私は神さまに喜んでいただけるお参りをお伝えするお仕事をしています。
というわけで、「初詣」
ですが、
有名な神社には、三が日に初詣をするのは、やめておいた方がよいという考えです。
なぜなら神仏にとって、新暦の1月1日は、別にお正月でも年明けでもないからです。
本当の年明けは、立春からなんですね。
なので、本当の初詣は立春(2月4日前後)にするのがよいのです。
というわけで、来年の初詣企画は、旧暦の初詣に、秩父・三峰という関東の霊峰であり、関東を鎮護する寺社に初詣にいくツアーを企画しました。
でもその前に、やっぱりお正月なんだから初詣にいかないと落ち着かない!というあなたのために、藤尾美友のお勧めは
年末詣でです!!!
確かにお正月にはものすごい人が参拝されるわけなので、神社の方や氏子の方も年末に大掃除をされたり、新しいご神札をたくさん用意して、お待ちになるわけです。
でもそれを、カウントダウンしてわざわざ人ごみの神社でお参りするのではなく、年末にいっちゃおう!ということです。
そもそも、初詣は願掛けをするのが目的ではなく、
「昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします」
というご挨拶が主目的ではないですか?
ならば、年末にお参りして「今年も一年ありがとうございました」っていうのも筋が通っているわけです。
お札を新しくするのも別に三が日じゃなくてもよいのです。
特に年が変わらないといけないという決まりはありません。
年末詣でにはメリットがたくさんあります
などなど
実際、数年前、年末30日くらいに伊勢神宮に参拝したことがあるのですが、人はまぁまぁいましたが、お正月にお参りするよりは全然少ないですし、とても清らかな伊勢を堪能できました。
かえって、普段の土日の方が人が多いくらいでした。
通な人は、年末にお参りすますんだなぁ。。。とそのとき思いました☆
それからというもの、初詣ではなく、年末詣で。
自分の産土神社や鎮守神社が大きくない神社であれば、年が明けてからの参拝でもよいかもしれません。
でも、藤尾の鎮守神社はそんなに有名神社ではありませんが、お正月にいってみたら
こんなになってて、びっくりしました。
今までは東京の神社が比較的少ない所にいたからか、鎮守神社でも激混みでしたが、今年は田舎町なんで、三が日でも大丈夫かな~、お正月がどんな感じかみてみたいし・・・と思っています。
というわけで、年末詣には、住んでいる土地の一の宮(一番格が高い神社)や総社(その国の神社に全部にお参りしたことになる神社)にお参りしてみてはいかがでしょうか。
一の宮も総社も必ずあるとは限らないので、もしわからないという方は、メッセージなどで質問してみてください。