藤尾美友が一番おすすめの聖地
関東で藤尾美友が一番パワーを感じる聖地がずばり秩父三山です。
私は、数えましたら過去13回参拝しているようでした。
2009年からは毎年立春の初詣ツアーで連続5年お参りしていました。
その当時まだ今のように三峰神社も人気があったわけではなく、どうしてこんなにすごい聖地があまり知られていないのだろう。。。と一生懸命ブログで、秩父三山の魅力をご紹介していました。
その後、たぶん2015年くらいからでしょうか。
浅田真央さんが「1日限定の白い氣守り」を持っていたというのが広まり、大多数の人が1日に三峰神社に訪れるようになりました。
三峰神社へ続く道が大渋滞を起こし、周辺住民の生活に不便が生じ、2018年にこの御守りを頒布するのをやめることになりました。
ですが、この地に訪れるとわかる圧倒的な「パワー」が、その後も参拝者を増やし、土日などは、奥宮へ登る人もすごい数になっています。
この写真はまだコロナ渦の2022年に思い立って、プライベートで一人で参拝した時の写真です。
ツアーで行くことがほとんどですが、たまにひとりで参拝することもあります。
この時は、いつもはしない「ご祈祷」も受けてみました。
いつも立春ツアーということで2月に参拝していたので、このようにお手水が凍っていたり、三峰神社ではそもそもお手水が流れていなかったりするくらい、寒い時期に参拝していました。
でもそれがまた空気が凜としていて、とても気持ちいいのです。
最近では三峰神社が人気がありすぎて、どうしても土日にお参りするのに、足が遠のいている自分がいます。
元々、人が多いところが苦手なのです。
特に今年は、2月3日の節分が土曜日、2月4日の立春が日曜日ということで、そもそもこの節分は、1年で一番秩父や三峰に人が集結する日なので、ツアーをすることは叶いませんでした。
こちらは秩父神社のご本殿を私が撮った写真です。
こんな風に、神様のエネルギーが写真にバンバン写ってしまうような、すごい場所です。
三峰神社だけではもったいない。
三峯神社もすごいけど、こちらももっとすごい!
全国の神様にもつながる秩父神社
そして大物の八大龍王様がお住まいになる今宮神社
昔、今宮神社と一緒だった今宮坊もご案内します。
三峰神社奥宮には登拝しません
人数の多い参拝で、皆さんが健脚とは限らないので、この開運参拝では奥宮には参りません。
奥宮にお参りしないとご利益がないと思われているかもしれませんが、遥拝すれば大丈夫です。
御眷属拝借はおこないません
ツアーの時間の都合上、御祈祷は行いません。
御祈祷されたい方は、ご自分でお参りした時にお願いします。
特に、「御眷属(ごけんぞく)拝借」という、三峰神社の御眷属さま(山犬とか狼神)を自宅にお祀りし、一年の火難盗難除、諸難除をして頂くというものですが、必ず1年以内にお返しに伺い、またお借りしてくるということをやめられなくなるので、私はお勧めはしていません。
ご眷属というのは、大神さまが配下として使う動物霊なのです。
一生末々まで三峰神社の信仰を続けるという覚悟がない方は、気軽に始めないことをお勧めしています。
産土信仰で十分、家の安産や火災除け、盗難除けはして頂けています。
私の信念として、安心して始めることができることだけ、おすすめしています。
ツアーの中でも、ここでは祈願してよい、ここは感謝だけにした方がよい。
などのアドバイスをさせて頂いています。
そして、ご祈祷を受けなくても、自分の言葉で神様にきちんと通じるようにお参りをする特別な方法を藤尾美友が伝授します。
一般的な言葉で「開運成就」とか「良縁祈願」とかいうより、自分の言葉で、自分で希望していることを神様に直接お伝えするほうがよほど神様にとってもわかりやすいのです。
詳 細
日 時 |
2024年4月12日(金) |
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集 合 |
★電車で近くに座って一緒に行きたい方 ★現地集合希望の方 もし乗れれば乗車しておいてください。
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解 散 |
12日 17:00頃 西武秩父駅
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参加費 |
10,500円(税込) |
定 員 | 特になし! |
案 内 |
株式会社鑑定事務所ILU 代表取締役 神社開運コンサルタント 藤尾美友 |
行程(予定)
4月12日(金)
西武池袋集合 → ︎西武秩父駅(合流) → バスで三峰へ移動 ︎ → 三峰神社 ︎ → ︎ランチ → ︎ バスで秩父へ移動 → ︎秩父神社 → ︎今宮神社 → ︎今宮坊 → 西武秩父駅 → ︎西武池袋駅 ︎
※現時点での予定ですので、変更する可能性がありますことをご了承ください。
参拝予定寺社
三峰神社
三峰山と総称される雲取山、白岩山、妙法嶽の三つの山を背景とした、標高1100メートルの奥秩父の山中にただずむパワースポットです。
日本神話の中で何度も襲いかかる苦難をはねかえし、日本の国造りを進めたヤマトタケルのエネルギー。
このご神域には、どんな困難に直面しても切り抜けていく粘り強いパワーと、大自然の力強いパワーが息づいています。
多数の神々が祀られているので隅から隅までご案内いたします。
秩父神社
第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。
祭られるのが珍しい八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)は、 天照大神が岩屋に籠った際、どうしたら天照大神を導き出せるかを考えアイディアを出された神様。
それだけでなく、ご祭神のお一人である天御中主神である妙見様は宿命運命を司る根本神。
この妙見様にちなんだ秩父夜祭があり、武甲山の男神と秩父神社の女神(妙見様)との年に一度の逢瀬の物語として語られることも、中世以来の信仰史の育てた風土のロマンにまつわるものと考えられます。
武甲山の男神の奥様が宿るお社にはお祭りの屋台は電気を消して静かに通るのだそうです。その奥様のお社にもご案内します^^
今宮神社
信州諏訪の勢力が西暦100年前後に秩父に移住、この地に湧き出づる武甲山からの霊泉に「水神」を祀ったのが始まりの神社。
霊泉の傍に観音菩薩の守護神である「八大龍王」を合祀し、のちにこれが「宮中八神」と習合され、「八大龍王宮」と呼ばれ、秩父修験の中核となりました。
「宮中八神」というのは、皇居で天皇が毎朝国民の安全繁栄のために祈る「宮中三殿」に祀られる八神の神で、まとめて祀られている神社は非常に珍しいのです。
龍神様が祀られる条件が
1.霊山である事
2.洞がある事(岩洞や樹洞)
3.湧き水があるところ
で、この地はその条件が揃っているので、龍王様が祀られるようになったそうです。
今宮坊
平安時代の永観2年(984年)、弘法大使がこの地に訪れた際、カヤの木で観音像を作るよう告げ、観音像とそれをまつる観音堂を建てたことがはじまりとされています。
かつては秩父今宮神社が管理する別当で、観音堂も秩父今宮神社の境内にまつられていたことになります。
しかし、明治時代の神仏分離令(1868年)によって、現在のように今宮坊と今宮神社とにハッキリと別れてしまったのです。
今宮坊の御本尊は、聖観世音菩薩で、江戸時代初期の作とされています。片足だけ座禅を組んだ姿勢の“半跏趺坐(はんかふざ)”の像で、聖観音像としては珍しいタイプです。
せっかく観音霊場なので、般若心経をみんなで唱えてみたいと思います。