日本では「風水師」といっても
あまり地位が高くない現状ですが
東洋においての「風水師」は
ビジネスで大成功してきた経営者しか
なれない地位の高い職業です。
この「風水師」になるために
絶対に必要なものが
開運の五術
命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)・医(い)・山(ざん)
命術というのは、
人間の宿命を占う術です。
四柱推命(しちゅうすいめい)や
紫薇斗数(しびとすう)、
算命学、宿曜占星術など
どの親から生まれてきた、
どんな国に生まれてきた、
いつの時代に生まれてきた男か女か、
などは変えようのない宿命ですね。
それ以外に、
生まれ持った運、宿命をまず知るのが、
この命術です。
卜術(ぼくじゅつ)というのは、
今、どうなのかを占う術です。
神道易は卜術です。
他の卜術には、
タロット、カードリーディング
奇門遁甲(きもんとんこう)なども
あります。
その中でも、易は一番難しいと
いわれています。
やみくもに大きなリスクを抱えた
行動をとるよりも、
戦略、戦術に長けた
神仙界の神様に直接出処進退を伺う
ことができるのが、神道易です。
神仏界と人間界の真ん中にある
戦略・戦術に長けた
神仙界(人間出身も方もいる)から
その相談の得意な易神さまを
降臨頂き、アドバイスを頂きます。
相術は、
人相、手相、地相・家相、
墓相、名相(姓名判断)、印相など。
姿形や目に見えるものによって
吉凶を見るのがこの相術です。
医術は、
いうまでもなく医術であり、
漢方薬、鍼灸などがこれに当たります。
山術は、
人間の生命力・精神力を
強めるための術法をいいます。
ヨーガ、瞑想、禅、
呼吸法、気功、武術など
大自然の気をもらって、
心を整える術法です。
私は、神仏の世界を専門
としていますが、
それだけで開運人生を歩める
というわけではありません。
要は神頼みだけでは、
開運しないということです。
私は、この五術の中でも特に
「命・卜・相」
を使って
どこを改善・強化すれば
よいかアドバイスしています。