さて、2月3日節分が明け、2月4日からが新しい年の運気に切り替わります。
今年は、2月3日に、厄除、空亡、九曜星の黒星に当たる方に、厄除祈願を行います。
御札を作る関係で、締め切りを2月1日とさせて頂きます。
厄年
厄年は特に体調を崩してしまうことが多く、
男性は特に、
41歳(前厄)、42歳(本厄)、43歳(後厄)
女性は32歳(前厄)、33歳(本厄)、34歳(後厄)
が、一番注意が必要な年齢とされてます。
実際に鑑定やセッションで
いろんなクライアントさんを見ていますと、
男性は40代前半に
大きな転機に見舞われる方が多く、
生き方を変える方がいらしたり、
業種、職種を変える方もいらしたりします。
女性はどちらかといえば、
40代に入ってから
ガタッと体調が変わることを実感する方が多く
(私もそうでした)
女性も男性の厄年の方が
あっているのではないか。
と個人的に思うこともあります。
とはいえ、私も厄年の時には
祈願をお願いして、御札をお祭りして
乗り切りました。
(夫の時も私の時も)
今回も、真言密教阿闍梨の美友が、厄除祈願を執り行わせて頂きます。
空亡(天中殺)
空亡(天中殺)が気になっている方も
多いと思います。
空亡は、
精神的に病んでしまうような
出来事が起きやすい
空回りする時期と言われ、
こちらの方がきついと感じる方が多いです。
本格的な空亡が2年と、
生まれ年によって前空亡、後空亡
どちらかが1年プラスで、
合計3年間あります。
藤尾の鑑定やセッションを受けている方は
「運命鑑定盤」をチェックして頂くと
右側に、子丑(寅)空亡 とか、
(未)申酉空亡 とか書いてあると思います。
その干支の年が空亡ですので、
今年は、
(丑)寅卯空亡
寅卯(辰)空亡
の方が、空亡中となります。(2月4日から)
星祭供養
真言密教伝来の九曜星の悪星に当たる方の
星祭祈願について、ご案内します。
九曜星とは
羅睺星(らごうせい)、土曜星、水曜星、金曜星、
日曜星、火曜星、計都星(けいとせい)、
月曜星、木曜星となります。
火曜星・土曜星・羅睺星・計都星
に当たるときが悪い、四大悪曜といわれます。
羅睺星とは日食月食のことをいいます。
羅睺阿修羅王という大阿修羅がいて
太陽や月を時々捕まえると考えたのです。
そこから日食や月食の時は悪いことが起こると大騒ぎしたのです。
前回日食があったとき、ニュースで
「中国の人はみんな外で見ています。
一方でインドでは不吉だといい、
見る物じゃないといって戸を閉めています」
という報道がされていました。
文化の差があるのです。
密教占星術的には、日食月食はよくないと考えます。
ではいい星はというと、日・月・木がいい星です。
水と金はまぁまぁです。
9年間でぐるぐる回っていますので
気学に似ていますが、別物です。
この九曜を当年星といいます。
厄というのは33・42才、たして6となるので、
計都星に当たる年となり、やはり悪いのです。
当年星から見ると前年が火曜星ですので、
2年続きで悪い年となります。
羅睺星の年は日食月食ですから真っ暗なのです。
ですからやみくもに動いて
にっちもさっちもいかなくなることがあるのです。
ただ、9年間の総決算、
最初の年でもありますから、
今まで頑張ってきた人には
いい年となることもあります。
土曜星の年は何か起こると大きくなる。
ちょっとした事故でも
車を廃車にしてしまうとか、
大金をださなきゃならないはめにあうとか。
何かあると大げさになることが多い年です。
火曜星の年は身体を崩しやすい。
火曜星の時に病気をすると
次の年が計都星ですので、
次の年にもまたがるので注意が必要です。
年内には治らないで、2年続きになったり、
治ったように見えても
再発することになります。
九曜星の吉凶というのは、
密教占星術で割り出された年回りです。
(真言宗智積院HPより)
ちょうど九星気学の本命星(生まれ年)に
対応するので、
自分の九星の下の九曜星が
あなたの九曜星となります。
一白水星:
二黒土星:◎月曜星(進運)
三碧木星:◎木曜星(吉運)
四緑木星:
五黄土星:◑土曜星(開運)
六白金星:◑水曜星(喜運)
七赤金星:◑金曜星(平運)
八白土星:◯日曜星(盛運)
九紫火星:
羅睺星、火曜星、計都星の方が黒星となり、
特にこの星の方には、
星祭厄除祈願をお勧めします。
星祭八方ふさがり厄年(大厄)は四緑木星
星祭厄年(小厄)は一白水星・七赤金星・九紫火星
ということは、一白水星・四緑木星・九紫火星の方はダブルですので、
しっかり神仏にお参りしながらお役に立つ年にしてください。
厄除祈願、空亡除け、星祭祈願は、1名5,000円でお受けさせて頂きます。
後日、御札を郵送させて頂きますので、
その御札を神棚とは別の高い場所にお祭りして、
一年をお過ごしください。
1年お祭りしたらこちらに送って頂きましたら
お焚き上げしますし、大きめのお寺の
納札所にお納めしても大丈夫です。