開運研究所公式ブログ

2011.09.28

◆日暮里・谷中のお寺めぐり 養福寺編

◆養福寺
$成功する経営者が人知れず実践する秘伝・神社開運法
養福寺は、赤い仁王門が見所です。
表面の金剛力士像は社殿では運慶作と伝えられていますが、実際には江戸時代に作られたもののようです。
それは、修復の際に、仁王さまの胎内から宝永4年(1708年)と書かれた銘札が出てきたことでわかったようです。
でも裏面の多聞天、増長天は平安時代のものである可能性が高いのだそうです。
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こちらが増長天。南を守護される四天王。
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こっちが多聞天さま、毘沙門天さまともいわれますね。
特徴は手に宝塔や槍を持っている、勝負事などに強いなどと信仰されている四天王の神です。
東京で平安仏に会えるのは大変めずらしく、私が知っているところでは、調布の深大寺にいます白鳳仏の釈迦如来さま
でも谷中にも平安時代の仏さまがいらっしゃるのはなぜ?
それはどこか別の地方のお寺から持ってこられたのではないかいう説もあるそうです。
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自堕落先生(江戸時代の儒教者)が生前に自身の墓を建てたといわれるお墓はこちら
肝心のご本尊さまは、普段は開いていないので、お会いできませんでした
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こちらはなにかご存知ですか?
庚申塔といって、都内のあちこちにあるんですが、「庚申様」を信仰する人々が供養のために建てた石塔です。
道教が由来になっている庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという三尸(さんし)虫という虫が、寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習なんです。
夜通し起きて宴会していたら、悪事を報告されなくてすむなんて、おもしろい風習ですよね。
青面金剛が本尊とされることが多いので、だいたい青面金剛の猿が彫られてます。
庚申の「申」=「猿」 ということで、「見ざる言わざる聞かざる」の猿が石塔に彫られていることが多いのですが、ここのは4匹いるんです。
あと1匹は何ざるなんでしょうか???
庚申講は江戸時代が最も盛んだったそうです。
さてそういうわけで、次は谷中で食べたランチをご紹介しますね。
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