イベント・研修

11/9 武蔵国一の宮三社めぐり

武蔵国一の宮は大宮氷川神社だけでなく、氷川女体神社、過去には中山神社も一の宮でした。ということで、この三社を午前中に車でお参りするツアーです。

大宮氷川神社

大宮氷川神社は、武蔵国の一の宮です。

神社をお参りするときに、旧国表記がよくあります。
そのひとつが「武蔵国(むさしのくに)」

武蔵国は、東京都全域・埼玉県南部・神奈川県北部となります。
その一の宮というのは、その国の中で一番の位を与えられた神社ということになります。

武蔵国に住んでいたり、働いたりされている方は、1年に1度以上は上司にご挨拶するつもりでお参りしてほしいのが一の宮です。

では、1つの国に1つじゃないのか。と思うのですが、複数存在する旧国が他にも多数あります。

初めは国司が参る順番に一の宮、二の宮、三の宮と定めたそうですが、だんだんと民衆の篤い崇敬を背景とした考え方が要因となり、そのうち、うちが一の宮だ!、こっちが一の宮だ!という論争になったようです。

しかも現在の武蔵国一の宮は、大宮氷川神社氷川女体神社とされてますが、その前には、多摩市にある小野神社が一の宮とされていました。

昔は、
大宮氷川神社にスサノオノミコト
中山神社にオオナムチノミコト
氷川女体神社にクシナダヒメノミコト

と別々にお祭りされていました。

ところが、現在は大宮氷川神社にこの3柱が一緒にお祀りされるようになり
それなら、大宮氷川神社にいけばいいね。ということで、
中山神社も氷川女体神社もあまり参拝されなくなってしまいました。

そんな歴史もあるので、今回はこの三社を全てお参りしようという企画です。

大宮の氷川神社は大宮駅から20分くらいで、とても長い参道もあり、有名なので、お参りしたことがある方も多いと思います。


武蔵国はこれくらいの範囲があります。
昨年の年末詣では、昔の国府にあった総社の大國魂神社に参拝しました。

一の宮と総社の関係は陰陽で、どちらも重要です。

そこで今年は最近あまり案内できていない一の宮の氷川神社で行うことにしました。

そして古神道の研究でわかった
隠れ神に逢える場所もご案内します。

隠れ神は
こちらが認識していなければ
通じることはできません。

こちらが認識してはじめて、
コミュニケーションがとれます。

実は、その神様が多大なご神徳をお持ちなのです。

一回りガイドした後、
解散して希望者とランチに参ります。

武蔵国一の宮三社めぐりイベント詳細

日 時 2024年11月9日(土)
集 合 集合:9時半 大宮氷川神社三の鳥居前
解 散

ランチなしの方は13時頃に大宮駅で解散。

参加費 8,800円(税込)
大宮氷川神社に一緒に参拝したことがある方は5,500円(税込)
定 員 5名
ランチ プロバンスヴェール大宮
ロールキャベツが有名な南フランス料理店です。
ランチ(お肉かお魚・スープ・サラダパン又はライス)1,500円
デザート&お飲み物付きは2,150円です。
参加条件 初めての方もリピーターさんも
どんな方も参加可能
お子さん連れでも大丈夫です。
(小学生以下は無料)
お申込期限 11月6日まで(定員になり次第締め切ります)

大宮氷川神社

 


公式サイトはこちら
ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)

武蔵国(東京都・埼玉県・神奈川県)の一の宮で、武蔵国にある氷川神社の総本宮。
大宮の地名は氷川神社を「大いなる宮居」すなわち「大宮」と称えたことに由来する。
主祭神は須佐之男命・奇稲田姫命・大己貴命。他の氷川神社と区別するために「大宮氷川神社」とも呼ばれる。
武蔵国に住んだり働いたりする方にとって、1年に1度以上はご挨拶しておくべき重要な神社です。

たくさんある摂社末社にもご案内します。
その中でも重要な場所をお伝えいたします。

中山神社

中山神社(なかやまじんじゃ)は、「中山」という地域にあり、地元の人々に古くから親しまれています。
祭神としては、天照大神(あまてらすおおみかみ)や倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀っており、主に農業や商業の繁栄、家内安全、五穀豊穣などを祈願する場として信仰されています。

また、境内には古木や静かな佇まいがあり、地元の人々の憩いの場にもなっています。

歴史的にはそれほど大きな神社ではありませんが、地域に根ざした神社として、地元の人々に大切にされています。訪れる際には、さいたま市の豊かな自然や歴史を感じながら参拝できる場所です。

中山神社は、武蔵国の一の宮として信仰されていた時期がありました。
そのため、当時はこの地域において特に重要な存在であり、多くの人々が参拝に訪れました。
神社の格式や地位は、朝廷や地元の武士、豪族たちからも厚い尊敬を受けていたと考えられます。

しかし、時代が進むにつれて、武蔵国の一の宮の地位は、現在埼玉県さいたま市の大宮氷川神社が占めるようになりました。
氷川神社がより広範な信仰を集め、政治的にも強力な地位を築いていったため、次第に中山神社はその役割を譲る形となったのです。

 

氷川女体神社

氷川女体神社(ひかわにょたいじんじゃ)は、埼玉県さいたま市見沼区にある神社で、氷川神社系列の一つです。

氷川女体神社では、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)という女神を主祭神として祀っています。
奇稲田姫命は、日本神話でスサノオノミコトの妻として知られ、豊穣や家族の平安を守る神様とされています。
そのため、女性の守護や家庭の幸福、子孫繁栄などのご利益があるとされています。

氷川女体神社は、武蔵国一の宮とされている氷川神社の一部で、特に「女体(女性の体)」という名称からもわかるように、氷川神社の男性神(須佐之男命(すさのおのみこと))に対する相対的な存在とされています。

この神社は、特に女性や家族に関わる祈願が多く行われる場所としても知られています。

氷川女体神社は、非常に古い歴史を持ち、氷川神社全体が発展していく過程で重要な役割を担ってきました。
周辺地域には、神社と関係が深い見沼田んぼなどもあり、自然環境とも密接に結びついています。春や秋には地域の人々が参拝し、伝統的な祭りも行われています。

 

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