青森旅ーらんぷの宿で普段できない体験を
みちのくひとり旅シリーズ、まだ1日め
八甲田から青荷温泉らんぷの宿へ車で向かいます。
暗くて細くて怖い道を進んでいくと、暗い駐車場。
そこから大きなスーツケースを引っ張って、
さらに坂をくだったところに
その宿はありました。
しかも懐中電灯がないと足元が見えないくらい暗い!
iPhoneについてるライトで何とか照らしながら
下って到着。
部屋にはこのランプが1つあるだけ。
この写真よりもっと暗いです。豆球くらいの明るさ。
灯油ストーブをつけてくれていたので暖かいですが
とにかく暗くて、何がどこにあるのかよくわからない。
そして携帯は当然圏外。フリーwifiもあるわけがなく。
6時に食事に来てくださいと行くと、指定された席が決まっていた。
おひとりさまばかり集められた席でした。
これも明るく写ってるけど実際にはもっと暗くて見えてない。
青森のご当地料理が並ぶおいしいお食事でした。
ごはんとお味噌汁はセルフサービスで。
そしてお酒が飲みたければ、カウンターにいって注文して
もらってくるというシステムでした。
黙々とごはんを食べてるのがつまらなくて、
思い切って隣の女性に声を掛けたら・・・
日本人じゃなかったー(汗)
私は外国語は全くだめなので、即、撃沈~
もう勇気をもって他の人には声かけられない。
だって、日本人かどうかわからないんだもん。
暗いし。
ご飯終わって、ランプがともる廊下を写してみた。
この奥の出口から、外履きに履き替えて、別棟に部屋があります。
ここからは次の日の朝に撮った写真です。
暗くて何写してるかわからない写真ばかりで・・・
このふるさと館という別棟に泊まりました。
布団を敷くのもセルフサービス。
ほっといてくれる感もいい感じです。
スマホは使えない、本も暗くて読めない。
もう本当にすることがないので
4つあるうちの温泉2つに入って
この日は寝ました。
こちらは混浴で入るのをあきらめた露天風呂。
こんな狭い露天風呂に混浴で入ることは
絶対にありえない(笑)
しかも朝温泉であった女性が、
あの露天風呂もぬるかったらしいよ。と教えてくれた。
この滝見の湯に前日の夜も入って朝も行きました。
内湯と露天風呂がありますが、
ここは夏用の露天らしくて、温度がぬるいので
とても入れませんでした。
こちらはまた本館と別棟にある健六の湯
このお風呂が一番熱くてよかったです。
そして、夜行ったときには内湯しかないと思っていたのに
朝いったら、露天につぼ湯まであって本当に驚きました。
全然見えなかったんです。
朝起きてみると、すごい紅葉で美しかったです。
他の人たちもカメラを持ってお散歩していました。
朝食です。でんどご って方言で書いてあります。
朝食の写真は撮り忘れ
朝食の後おみやげをみて、コーヒーを注文
この青荷の名水でひとつひとつ丁寧に沸かすコーヒー
美味しかったです!
前日は真っ暗で全然見えてなかった入り口
最後に記念撮影しました。
私が泊まった日も満室でしたし、人気があるので
結構予約とれないみたいです。
普段できない体験というのは、
●明かりを奪われる
●ネットできない
●電話も通じない
●本も読めない
という一夜を過ごしたことです。
私ちょっと鳥目なんだと思うんですよ。
普通の人よりも夜見づらい。
だから車の運転も夜は嫌いなんです。
そのただでさえ夜暗いと見えづらい私が
らんぷのみで過ごす夜というのは
なかなかない経験でした。
もし青森に行かれる方はぜひ体験してみてくださいね。
まだまだ旅の報告はつづく