開運研究所公式ブログ

2023.03.24

春分の江ノ島神社ツアー~お参りと音楽奉納編



ランチを終えて向かうは、奥津宮です。

江の島神社について

江の島神社というのは、辺津宮、中津宮、奥津宮のそれぞれに神様がお祀りされているんですね。

昨日のブログに書いたように、江ノ島岩屋の方から来ましたので、

奥津宮➡中津宮➡辺津宮

と戻るルートで参拝します。

ご祭神は、天照大神あまてらすおおみかみ須佐之男命すさのおのみことと誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。

・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)

この三女神を江島大神と称しています。

古くは江島明神えのしまみょうじんと呼ばれていましたが、仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。

福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます。
(江の島神社公式サイトより)

まずは奥津宮から


(参加者の方に頂いた写真です)

奥津宮おくつみやは、多紀理比賣命たぎりひめのみことをお祀りしています。
多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。

相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所おたびしょと称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう四月~十月までの期間は、岩屋本宮のご本尊が、ここ御旅所に遷座したと言われています。

奥津宮がこんなに混んでるのをはじめてみました。


拝殿の上にある八方睨みの亀が特徴的です。

拝殿の前でのご挨拶は自己紹介のみにして、ご本殿の方へ移動します。


ここからなら、待っている人もいないので落ち着いてゆっくり神様にご挨拶できます。
最後に先天の三種の大祓いもみんなで奏上。

龍宮へ


龍宮の前の行列の方がものすごい。
こんなに混雑するなんて何かあるのか?

並んでいる人に聞いてみるも、その人もあまりわからない・・・
今日はいい暦ですからですかね。

なんて話してましたが、一粒万倍日と寅の日と天赦日と重なっているので、宝くじを買うと当たるとかいわれてるらしく、そういう祈願にご利益ありそうな神社にお参りする人が増えているらしいです。

なんとも、うーむな話です。

私的には、眷属(神様の配下)の方に直接宝くじ当ててとか頼むのはとっても危険だと思っています。
その辺の話はブログではできないので、いつも講座の時などに話しています。

とはいえ、横入りなんて絶対できないので、ちゃんと並んでやっと自分たちの番です。

2グループに分かれて並んでいたので、1グループずつ中に一度に入って、一緒に参拝しました。

お参りした人たちに、裏側に回ってもらうようにお願いして2グループめのお参りが終わったら合流。

この祠が気になるんですよ・・・と話してたら、どうもこのお社の先には富士山があるらしい。

ああ!そうか!山神社なのかー。と納得。
そういえば、江ノ島岩屋にも、富士山とつながっている場所がありました。

看板あるんですが、字が全然読めなくなってるんです。

ネットに何か情報あるかと思って検索したけど、全然書かれてなかったですね~。

パワーを感じるとか、写真がちゃんと撮れないと書かれてましたが、確かにここの磁場はちょっと他とは違う感じが私もしています。

こういう場所見つけるの、得意なんですよ。わたし。

中津宮へ

そこから山二つ、や、サムエル・コッキング苑などの観光地を通り抜け、江ノ島大師さんも時間の関係で割愛し、中津宮へ。

でも後から考えたらお彼岸でしたし、江ノ島大師さんでお経をあげたらよかったかなと反省。
というのも、最後30分くらい時間が余ったから今となってはそう思うのですが、この時点では時間が足りるかわからなかったのであまりゆっくりしてられなかったんですよね。


中津宮もご覧の混雑具合。

市寸島比賣命いちきしまひめのみことをお祀りしています。
中津宮は、もとの上之宮で、文徳天皇仁壽三年(853年)に慈覚大師じかくだいしが創建。
2011年には幣殿、拝殿の床板を張り替え、御札授与所も再建され、社殿脇には水琴窟を構えた庭園が開園しました(開園時間は午前9時~午後4時/無料)。

ということで、ご本殿にお参りするためにいつも、社殿脇に参りますが、水琴窟の所も結構人が来ていました。

ここにおみくじを浮かべるそうです。

でも私としては水琴窟を楽しんでほしい。


柄杓で、この手前の穴の所に水を流すと、カラカラカラ~といい音がします♪
こういうのは、ブログでは伝えられないので、実際に行って体験してほしいですね。

そして辺津宮へ


以外と辺津宮の方があまり混んでなかったかも。

田寸津比賣命たぎつひめのみことをお祀りしています。
土御門天皇 建永元年(1206年)、時の将軍・源實朝みなもとのさねとも が創建。
高低差のある江の島(神域内)では、一番下に位置していることから『下之宮』とも呼ばれ、 島の玄関口にもあたり、神社でのご祈祷は、こちらで主にご奉仕されます。

ということで、この日のニャリギュラ&みゆき夫妻の音楽奉納もこの拝殿で行われます。


そして拝殿前のこの巾着型のお賽銭箱にお賽銭を入れると驚きがあります!
ぜひ行かれた方は、真ん中の方にお賽銭を入れてくださいね。

そして私の一番の推しはここ!

奉安殿

こちらの弁財天様はほんとにパワーがおありです。

八臂弁財天はっぴべんざいてんと、妙音弁財天みょうおんべんざいてん

全然違うこのおふたりの弁財天にお会いすることができます。


それには受付で、200円払えばOK!

いよいよ音楽奉納へ


兵庫の西宮に在住のアーチスト、ニャリギュラ&みゆき夫妻です。

毎年この春分の日に江島神社で音楽奉納を続けておられます。


マイクなしでも通るみゆきさんの美声。

そしてさらにバージョンアップされていたギュラさんのピアノのも大歓迎。

はじめに君が代を斉唱されたのですが、ピアノがジャズっぽくアレンジされていて、こんなにおしゃれな君が代は初めて聴きました!

みゆきさんが祝詞を歌にされるということで

・カタカムナウタヒ5・6・7首
・ひふみ祝詞
・あわの歌

の3曲の解説を私、藤尾美友がさせて頂きました。


こんなにたくさんの方が聴きにこられてました。

私の神様という産土の神様のおうたもみゆきさんが作詞作曲であるのです。


それで再度、産土の神様の説明をさせて頂いてる私。
嬉しそうですね!

来年もまたやろうね!というお話がありますので、もしみゆき夫妻の神様の歌聴きたくなった方は、来年の春分の日を空けておいてくださいね。

 

 

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5月1日(月)
GWの中日ですが、久しぶりに神戸で参拝ランチ会します。
https://tenmei-ilu.com/blogcourse/course-18064928

4月15日(土)スタート
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