◆武蔵野七福神めぐり~大国様、布袋様の巻
◆武蔵野七福神めぐり~大国様、布袋様の巻
天命ナビゲーター開運鑑定家の藤尾美友です。
1月4日にお参りした、武蔵野七福神のご紹介をしています。
歩いて大国様ということで、武蔵野八幡宮に向かいます。
武蔵野八幡宮も藤尾の職場の鎮守神社ということで、このブログでいやというほどご紹介している神社です。
人も多かったので今回もあまり写真撮ってなくって、
こちらは2009年の年末詣での時の写真ですね。
こちらの神社について詳しく書いたブログです
こちらが大国さまが祭られる末社です。
ご神像が目の高さくらいにあって、暗いですがいつでも参拝できます。
ということで、最後の布袋様の安養寺に向かいます。
安養寺は、真言宗豊山派、「多摩新四国八十八ヶ所」の第一番札所です。
ここが入り口です。
参道の左手によくよく見てみたら、庚申塔がありました!(今まで気付かなかった!)
一緒にいったお友達のうちのすぐ近所にも同じような庚申塔があるので、気付かれました。
庚申さまというのは、もともと中国の民間道教の一つで、『三尸(サンシ)説』から来ています。
※三尸(さんし)説
『三尸』とは人の体内に住む三匹の虫で、それぞれ頭部・腹部・脚部に潜むとされる。
抱朴子には、『人の体内に潜む三尸は形はないが、実は鬼神や霊魂の類である。人が死ぬと、三尸は体外に出て好き勝手なことができるので、常に人の早死を望み、庚申の夜、眠っている人の体から抜け出して天にあがり、人間の罪過を事細かく天帝に告げる』とある。
天帝(司令神ともいう)は、庚申の日には門戸を開いて多くの鬼神たちから人々の善悪の業を聞き、その功徳や罪過の程度に従って賞罰を科すが、その最たるものが寿命の伸縮である。
人間は誰しも過ちはあることで、それを60日ごとに天帝に報告されて寿命が短くなるのは困るわけで、そのために庚申の夜、三尸の虫が体内から抜け出られないように徹夜して過ごすことが必要、と説くのが庚申信仰の骨子で、特定の神仏に祈るものではなく、ただ寝ないで過ごすという特異な宗教行為で、これを『守庚申』といった。
こういう夜寝ないで過ごすということをして、建てられたのがこの庚申塔なんですね。
特に江戸時代にはやったのか、江戸にはいろんなところでこの庚申塔を見ることが出来ます。
その反対側にはこーんなにかわいい六地蔵がいらっしゃいました。
冬バージョンなんでしょうか!なんともボーダーの帽子がおしゃれです♪♪
せっかくなので、ご本堂の中に入らせていただいて、お参りします。
こちらはご本尊さまが不動明王さまで、とてもわかりやすいですよね。
そして右手にある布袋尊さまにお参りします。
布袋尊さまは中国の禅僧で実在の人物がモデルとなっているそうです。
禅僧のわりには、大きなおなかで、修行している僧侶にみえないのですが、顔はとってもにこやかで笑顔がステキです。
袋から取り出した宝珠を右手に、瓢箪を左にお持ちになっています。
やっぱり笑顔ってすごいですね。お参りしているだけで、すごく開運してきそうな気がします。
最後に、この釣鐘は除夜の鐘をつくそうで、大晦日には人で賑わうのだとか。
その頃には紅白歌合戦を家でみながら、年越しそばを食べているので、来たことはないのですが・・・笑
そうそう。ご朱印色紙のことを書いていなかった
こちらが今年の七福神各所で頂いたご朱印です。
といっても子どもがスタンプラリーだ!といってもらってまわったのですが(汗
ご朱印はスタンプラリーではなく、本当の意味は、写経を納める印のようなものだったそうです。
ところが、いつもいつも写経をする時間はありませんので、だんだんご朱印だけを納める(そうです納めるのです)という形に変わりました。
神社や寺院にとっても、ご朱印代も大事な奉納金ですし、頂いた私たちも記念になるし、ということで、広まっているんですね。
でも、ご朱印をやみくもに集めて回るのはやめたほうがいいそうです。
今回はいただけなかったのですが、この色紙のゴールドバージョンがあたりとして、あるのです。
うちのスタッフKちゃんがそれを引き当てていました。うらやましぃ!!!
絶対来年はゴールドバージョンをもらうぞ!と力が入ると絶対もらえないんだろうな。と思いつつ、また来年もご近所の方と一緒にお参りしようかな。
ちなみにこちらは、3年前にもらった、色紙です。
ずっとオフィスで飾っていましたが、これからは、辰年バージョンに変わって飾らせていただきます。
ということで、長い武蔵野七福神ブログは終了です。
またいろんな参拝ツアー企画しますので、ぜひ足をお運びくださいね。