わが町唯一の式内社 田川神社
こんにちは。神社開運鑑定家の藤尾美友です。
先日、私の部屋の模様替えをした話を書きましたが、その後、処分することになったタンスや他のいろんなものを処理センターに持っていくので「ついてきて!」とほぼ強制的に連行されました(笑)
私の部屋を広くするためにそのタンスを処分するのですから、文句を言ってはいけません(笑うところですよー。状況を想像してみましょう)
ということで、東京にいた頃は大型ゴミを処分するのに、ごみ処理券なるものを購入し、電話でどれくらいの大きさの何が一点、みたいな感じでお申し込みをし、取りに来て頂くというシステムでした。
もちろん有料ですよね。私が住んでいた三鷹市はまだ安い方だったらしく、あれだけ引越ゴミを処分して、数千円なんだから安いよー。ってよく言われましたが・・・
現在住んでいる夫の実家のある地域では、なんと持ち込み大型ゴミは無料で処分してくれるんだとか。
もちろん業務用のゴミは有料になるそうですが、家庭ゴミであれば、その町に住んでいたら無料で引き取ってくれます。
というわけで、ものすごい山道をどんどん進んでいって、処分場へ。
すると車の車検証を出して、ゴミの重さを計り、案内される場所へいって、そのゴミを指示された場所まで持っていけば、あと壊したり分別したりして、処分してくれるようです。
ご苦労様です!!!
で、その山道を進んでいる時に、ずっと前から気になっていて、でも道が運転できる自信がなくていっていなかった、式内社である「田川神社」が近くにあることがわかり、せっかくなので寄ってもらうことにしました。
播磨国多可郡式内田川神社に比定される古社で、田川十五所大明神と称した。
神功皇后が高岡里棚原山に天神地祇を祀られた時、この須加院にある喜多川で禊して祭祀を行い、領主・守護職の崇敬を受けたことが棟札に記されている。
明治5年飾磨県より式内田川神社と指令され昭和11年郷社に列した。
ってことですが、ここより1キロも離れたところに一の鳥居があり、昔の繁栄ぶりを彷彿させる古社です。
この看板を作った学校はまさに娘が通う中学で、かなり広範囲から通っているんで、遠い子は自転車通学なんですね。
といってもこの田川神社が学校からどれくらい遠いかなんてわからないと思いますが、山ひとつ超えるようなイメージです。
鳥居もなく、参道という参道になっていない道を社殿に向かって進みます
こちらが拝殿です。姫路の神社はほんとに味のある拝殿・ご本殿なんですが、こちらもまさに。
拝殿の中にあった木の年輪を龍の柄にみたてて、素敵じゃないですか!ほしーい!
ご本殿です。カッコイイー。
右が「日吉神社」で、左は「大将軍神社」とあります。
次に奥に進むと出ました!「地神社」と「山神社」
こういう大自然を祀る神社はほんとに大事です。
そして何よりも驚いたのは
このご神木!!!
西の大欅(ケヤキ)
目通り幹囲:5.6m 根本周囲:8.85m 樹高:37m 枝張東西:30m
周南北:34.5m 推定樹齢:550年 全国順位:69位
樹勢極めて盛んで周囲の環境もよいので将来二倍の太さになると見込まれている。
こんな細いしめ縄じゃなくて、もっと太いしめ縄をご奉納したい!
そしてこのお社とケヤキの後ろにある風景が、山並みがきれいに見えていて、なんともすっごく気持ちいいのです。
虫がいなければ、ずっとただずんでいたいお気に入りの場所になりそうです。
最後にこちらがたぶん竹生島神社 ってことは市杵島比売命様ですね。
確かにちょっと島っぽく祀られてます。
横手には
きれいな川も流れています。
こちらは5月下旬から6月上旬にかけて、蛍がきれいに見られるそうです。
確かにまっくらだろうから、蛍きれいにみれそうだなー。水もきれいそうだし。
私の家の周りにあるウォーキングに使う道も蛍がすごく見れました。でも道を走る車のヘッドライトが入り込んできちゃうんですよ。
それでも蛍のあのLEDのような光の方が勝ってますけどね!