姫路の早川神社へ参拝同行
こんにちは。神社開運鑑定家の藤尾美友です。
明日はコープこうべの開運講座、明後日から高野山・熊野ツアーに旅立ってしまうため、なかなかブログが滞っています。
書きたいことはいくらでもあるんですけどねー。夜お風呂に入ってしまうともうグロッキーで、パソコンにたどり着かずに寝ちゃうんです。年かなぁ。。。
さて、先日、小雨が降る中、姫路南部にお住まいの方の参拝同行をしてきましたので、ブログにご紹介したいと思います。
この前ご紹介した松原八幡神社は、灘のけんか祭りで大変有名な神社でした。
今回ご紹介するのは有名というより地域で大切にされている神社さんでした。
早川神社
兵庫県姫路市飾磨区阿成字宮ノ下
社頭の「早川神社並地名由来記」から
祭神 兵主神 別名 大己貴命
当社は奈良県磯城郡大三輪町穴師鎮座の安師坐兵主神社の分霊を祀る。
和銅六年の官命で編述の『播磨国風土記』飾磨郡安師の里の条に 安師里 土は中の中である 右、安師と称するのは、倭(の国)の穴无神の神戸として奉仕した。 だから穴師とよぶ。
往古この血には倭國の穴无神(兵主神)の神戸があったので、その分霊を祀り、又同国の「アナシ」の地名をとって「アナシ」と称し、安師、穴无、穴無等の文字をあてて古名を伝えて来たが、 寛延二年の頃「アナセ」と唱え阿成と記して今日に至っている。
見てください。この参道
新緑の緑が光ってすっごく美しいと思いませんか?
でも昔はもっと暗くて怖い感じだったと、同行された方がおっしゃってました。
こちらが拝殿です。
こちらの神社にも、親切に「神社拝詞」が用意されていました。
せっかくなので、一緒に「神社拝詞」を唱えてから、ご開運のお祈りをしました。
こちらはご本殿後ろからの写真です。
実はご本殿の後ろは横に、すごくパワーを感じるご神木が何本もありました。
逆光でなかなかきれいに撮れなかったのですが、どれにもしめ縄が張ってあって、嬉しくなりました。
参道の横手には、きれいな日本庭園も。
ちょうど氏子さんたちが集まって何かされていたようで、私が参道が素敵なので喜んでいたら、嬉しそうに声をかけてこられました。
こういう氏子さんたちにしっかりと守っていただいているおかげで、美しい神社が守られているのですね。感謝するしかないです。
私が「すごくいい神社ですねー」っていうと、自分がほめられたように照れながら喜ばれてました。
こちらは後から合祀されたらしい「戎宮」と
「琴平宮」
今回同行参拝された方のお父様の産土様で、そのお父様がご病気でちょっと心配な状況だったので、何か出来る事があれば。ということでお父様の産土様に参拝しました。
その後、その方の産土様である、播磨国総社の射楯兵主神社にも参拝同行しました。
こちらは何度もご紹介しているので省きますが、摂社末社がとにかくすごく多くて全部お参りすると結構な時間がかかりますが、楽しいです。
私も普段急ぎ足で参拝するときは摂社末社までゆっくり参拝していないので、このような機会にゆっくりお参り出来てありがたいです。
ご本殿の裏に、播磨の国の各地代表の神様が祀られているお社があるのですが、自分の住む地域はどこになるのか、今までわからなかったんです。
でも、ちょっと思いついてiphoneで検索してみたら、当てはまるお社がどこかがわかって、とってもスッキリしました。
あまりにも昔の国の名前なんで、夫に聞いてもわからなかったんですよねー。
こんな風に何度も何度もお参りしていても、ここは知らなかった!とか、こんな隠れた大事なところがあるなんて!ってことがあるので、お参りは奥が深いです。