開運研究所公式ブログ

2018.03.10

お彼岸の先祖供養法

3月に入りまして、あっという間に
春分の日がやってきます。
3月18日から彼岸入り、
3月24日が彼岸明け、
3月21日がお彼岸中日となります。

何度か今までにもお教えした、
お彼岸に向けてやるとよい
特別な先祖供養の方法をご紹介します。

一番いいのは、家の主が行う事です。
でも家の主がやってくれそうもない場合は、
私がやりましょう!という
家族の誰かが代表して行えばいいです!

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1.半紙に×27cmの線を引き、
○○家先祖代々之霊位」

ご先祖の戒名がわかる場合は例えば
「為釈〇〇〇信士之霊位」
などと全員の戒名を書きます。

3代遡れる方は、3代分のご先祖の戒名を書くといいです。

2.3月18日から1週間、
お仏壇の前に寝かして置きまして、
その前で毎日お経を唱えます。

お仏壇がない方は、
東の窓の前に寝かしてもOK。

東に窓がない方は、南の窓でもOK。
おひさまが当たる窓に寝かしてください。
できれば、お水か熱いお茶を供えるとよいですよ。

3.お経は宗派のお経をあげます。
できない、わからないという方は、
般若心経(はんにゃしんぎょう)1回と
舎利礼文を3回がおすすめです。

舎利礼文(しゃりらいもん)をご紹介します。
般若心経はネットでもたくさん出てきます。

4.彼岸明けの3月24の午後以降に、
紙塔婆を川に流しに行きます。
24日が無理という方は、
それ以降の行けるときに行ってください。

川は、水がしっかり流れている川を選んでください。

川岸は危険ですので、
橋の上から流すのもありですが、
高い橋だと風で飛んでしまうので、
確実に紙塔婆が流れそうな場所を探してください。
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5.紙塔婆の前にお線香を一本立て、
般若心経を一回あげます。

あの世のいいところにお帰りくださいね。
ついてきたらダメですよ。
そういって、流します。

その時、洗米ひとにぎりと、
用意できればシキミの葉を7枚
一緒に流すとよりよいです。

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キレイに流れました。

これがお彼岸というとおり、
ご先祖様が岸に渡ることになるのです。

流せる川がないから、とか、お仏壇がないから、
とか、面倒だから(!)
されてない方がほとんどかと思います。

でもこういうことを面白がって、
これで家が幸せになるなら、やってみよ!!!
と楽しんでやるのが一番です。

こういう細々したことをしていると、
自分が死んだ後に
残った家族に迷惑がかからないそうです。

ご先祖さまがいてくださるおかげで、
今私たちはこの日本という豊かな国に
生まれて生きることが出来ています。

節目のときには、このように
感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

よく質問されるのですが、
結婚している方は婚家はもちろん、
ご実家の先祖の分もされるといいですよ。

嫁に行ったら実家の先祖と縁が切れるわけでなく、
ずっと子孫として護ってくださってますからね。
ただし、
ご主人の家はやらなくて実家だけというのはNGですよ。

筋は通しましょう。

菩提寺やお墓が遠くて
なかなかお参りに行けないという方にも、
この方法ならできますよね。

かくいう私も実家の菩提寺は
福岡でなかなか毎年参るというのは難しい
紙塔婆があってよかったです。

私も産土信仰プラス、
仏様やご先祖へのお参り法を強化してから、
とても開運しました。

おかげさまのおかげですね。
ありがとうございます。

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