【参拝】日光-東照宮編
初めての日光東照宮です。
日光東照宮は、徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社です。
藤尾は、産土信仰という大自然の神仏のことを特に勉強しているので、めったに人間神の神社にはお参りしません。
人間は数百年くらいで神のレベルにはならない。だから、神として祭られると荷が重くて負担になっているという風に聞いています。
でも明治神宮も東照宮も、人間神のみならず、バックに大物のご存在が守護されて成り立ってるなということを強く感じました。
まあ結構な人の多さです。当たり前ですね。GWの真っ只中。
五重塔です。どうですか? 結構きれいに撮れたと思ったのですが。
五重塔の意味をこういう勉強をするまで知らなかったのですが、お墓なんですね。
どうしてこのように高くて正方形に建てるかというと、遠くからでも、この塔に向かって、お参りできるように作ってあるのだそうです
確かに、東西南北、どちらから拝んでも同じ形をしています。表とか裏とかないですもんね。
(中に入れば、仏様が安置される方向とかもちろんあると思いますが)
結構パワーを感じるご神木?ここはお寺だから、ご神木とは言わないと思いますが
子どもたちが、手をかざして、すごいパワーある~!!!とちゃんとキャッチしていました(私が言わなくても)
そして、子どもたちに大人気になりました
「見ざる言わざる聞かざる」の三猿です。
お友達へのお土産も、この三猿のストラップでした。(写真とりわすれた)
秩父神社にも三猿いますよねー。。。
金ピカの建物が、どんどん建ってます。
やっぱり、徳川家の威光をこうやって表現したんでしょうねぇ。
陽明門ですね。
500以上の彫刻がされているという、なかなか見所のある立派な門です。
この後、ご本社に参拝するのに、長蛇の列に並びました。
でも、やっと到着した拝殿は、江戸時代の参拝を想像させる、なかなか見られない拝殿となっていました。
確か、年貢を万石数納めているかどうかで、何段目から参拝できるとか、できないとかが決まっていたということでした。
天井をみると、龍がたくさん描かれていて、しかも一体、一体、違うそうで、そちらも圧巻でした。(写真は禁止だったのでありません)
そして左に見えるのが、本地堂です。
ご本尊が薬師瑠璃光如来で、天井には狩野派が描いた8mの竜が2匹
ある場所で手をたたくと、不思議な音がするという「鳴り龍」が有名です。
ここも結構並びましたが、実際に、中で鳴り龍の音を聞くと、オオオオーーッと感動でした。
いろんな人が手をたたいちゃうとわからないので、お坊さんが鳴らすのをみんなで聞くというスタイルでしたが、この方がよかったですね。
そんな感じで、やっぱり参拝もしてるけど、どっちかというと観光っぽい東照宮でした。
ちなみに、奥宮には参りませんでした。
こうやって文章にすると結構短いのだけど、実際かかった時間はかなりの予定オーバーで、この後大急ぎで、一番楽しみにしていた日光二荒山神社へ向かいます。
子どもが撮ってくれました!
プライベートなので、ちょっとはじけてます(笑