【参拝ガイド】三峰神社~拝殿まで
三峰神社、大好きな方多いですね~。
藤尾が秩父や三峰にお参りしだしたのは、2007年頃。
その頃は、まだガーラガラで、どうしてこんなに素敵な聖地なのに、みんな気が付かないのだろう。。。ってよく言っていたのを思い出します。
ところが、浅田真央ちゃんの白いお守りが大ブームになり、一気に知名度があがりました。
1日しか授けてもらえないということで、1日に大渋滞を起こすようになったんですね。
私はお受けしたことがありません。
そもそも、モノを持っただけで運が上がるとは考えていないのです。
ということで、先日久しぶりに、三峰神社にお参りしたので、藤尾美友のお参りポイントを写真と共にご紹介していきます。
長くなりますので、何回かに分けてみますね。
駐車場に到着
平日で車で向かいました。
三峰神社の行き方としては、車でいくか、もしくは、西武秩父駅まで電車できて、西部秩父駅から三峰神社行のバスに乗る。
もちろん、このバスも使ってお参りしていたこともあります。
片道950円で、1時間15分かかります。
始発が土日は8時半、平日は9時10分(時刻表は変わるので必ずお調べくださいね)
三峰から帰るバスは、最終が16時30分です。
この頃はバスもガラガラ、貸し切り状態でした。
三峰神社は、三つの重なり合う霊山、雲取山、白岩山、妙法ヶ岳
ヤマトタケル尊が東征中にこの地を通ったとき、三峯の山々の素晴らしい風景に感動し、イザナギ尊・イザナミ尊の国造りを偲んで祀ったのが起源といわれています。
三つ鳥居から参道へ
この三つ鳥居が、三つの山を表しているんですね。
そして眷属は神狼さま!
阿(あ)
吽(うん)
さあ、鳥居を一礼してくぐって、参道を登っていきましょう。
参道の右側にはたくさんの碑が立っています。
三峰講といって、下界の村々で、三峰に奉納するお金を持って、三峰の山を登拝されるんですね。
御礼参りみたいなことでしょうね。
その記念に誰が登って奉納したかを記録してあります。
江戸時代には、こういう霊山には御師(おし)と呼ばれる信仰を伝える神職の方がいて、山を下りていろんな里で、三峰信仰を伝えて回ったのです。
眷属拝借の御札などを配って回ると、その里でもこのおかげで火事が小難ですんだー。などという御利益を感じ、どんどんと三峰信仰をする人たちが増えていったのです。
そういう集団のことを「講」っていうんですね。
簡単にいうとファンクラブみたいな感じですが、「伊勢講」「富士講」「御嶽講」「三峰講」いろいろ聖地ごとにあったようです。
隋神門から境内へ
無人になるのを待ちたかったですが、全然人が途切れず
美しい隋神門ですね。
中の宿坊に神の湯があるのですが、宿泊の人のみとなってるようです。
コロナの影響ですね~
また宿坊は後ほどご紹介します。
拝殿
美しい拝殿が見えてきました!
今はこちらが表参道として、階段下から参拝するように誘導されています。
ですが、本当は藤尾的には祓戸社にお参りしてからこちらに来たいので、そうするとこのルートではなくなります。
末社が並んでるところの一番右にあります。
社号額が龍神様でかっこいいですね!
階段を上って右手に手水舎があるので、こちらで浄めます。
とても装飾が美しい手水舎ですね。
平日の人がいないタイミングに激写しましたが、ご祈祷の後はまた行列が出来ておりました。
四列でお参りくださいということは、ひとりひとりのお祈りを待たなくてもよいということなんですよ。
四人は一緒に参拝してもよいということです。
決して横に人が来たからと言って睨まないようにお願いします(汗)
神さまはひとりの祈りしか聞けないほど、器量が狭くありません。
拝殿の手前に対に立っているご神木
こちらをベタベタ触ったり抱きついたりする人がいたのか、看板ができました。
「気」を頂いてください、とあります。
それは木に直接触らなくても、手を合わせればいただけます。
しかも、別に並んで近くまでいかなくても、この写真の位置からでも十分です。
では拝殿へあがっていきましょう。
拝殿の前に、平成24年にこんな龍が表れたそう。
辰年だったんですね。
水をかければよく浮かびますといって、水も置いてありました。
拝殿の前からは写真撮れませんし、次々参拝客が来られるので、横の方から上目に撮らせて頂きました。
美しい豪華絢爛な装飾ですね。
でも皆さん、ここは拝殿。
御祈祷を受ける場所です。
神さまはこの拝殿の後ろのご本殿におられます。
なので、拝殿で自己紹介したら、一旦終わって、こちらから神様とコミュニケーションをとるといいのですよ。
ということで、長くなったので、今日はここまで。
この後、摂社末社をご紹介していきますね。