開運研究所公式ブログ

2019.05.12

【参拝ガイド】大宮氷川神社-境内社編



大宮氷川神社のご本殿までの参拝ガイドはこちらです。

さて、次に参りますは


拝殿から右手にありますこの摂社です。

左手が門客人神社(もんきゃくじん)

御祭神 
足摩乳命(あしなづちのみこと)
手摩乳命(てなづちのみこと)
稲田姫命の御親神。

ということで、
主祭神の親神だから摂社という扱いですが
このお社は江戸時代までは「荒脛巾(あらはばき)神社」でした。

「客人」などと書かれる神社は、後から来た神様がいつのまにか
元々の神様を追いやって、鎮座されているお社が多いのです。

いわば、アラハバキ大神威(おおかむい)が「隠された神」
なってしまっています。

実は、このアラハバキ大神威は、原初的な縄文の神と思われます。
津軽がこの神様の本拠地です。

いろいろ書きたいことはありますが、出雲系のスサノオ達が
鎮座するもっともっと前から鎮座されていた地主の重要神です。

実はこういう神さまにお参りすることが、最重要ポイントなのです。

どんなお社なのかよくわからずスタンプを集めた方が
ほとんどですが、たまにわかった人間が来ると神様は
超喜ばれて、神垂(シデ)でアピールしてくださいます。

右手が御嶽神社(みたけ)です。

御祭神 
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命
(すくなひこなのみこと)
国土経営の神々

とエビスダイコクで表されるペアの神様が祭神
となっていますが

こちらも、実はもっと大物の神様が鎮座されている
と聞いています。

実は、一番メインのご本殿よりこちらの摂社の方が
古くから鎮座される最重要なご存在がいらっしゃることを
ぜひ覚えておいてください。

時間がない時でもこの2社だけは必ずお参りされることを
お勧めします。

次に、以前はなぜか禁足地で一般人には公開されていなかった
最重要な聖地が最近、公開されるようになりました。


それがこちらの蛇の池です。

看板にとても大事なことが書いてあります。

古来、蛇は水神の化身とされご祭神の須佐之男命はその大蛇(八岐大蛇)を
退治した後、水に因り、水を治める神とされる。

ご祭神の神威神徳に由来し、この池は蛇の池と呼ばれている。

蛇の池は境内の神池や見沼の水源の一つで、現在でも地中深くより
水が湧き出ている。

この神秘的な湧き水があった為に、この地に当社が鎮座したとも
伝えられ氷川神社発祥の地と云われる。

 

こういう神社が鎮座されたきっかけになった場所というのは
とても重要な聖地です。
また、水が湧き出る場所も開運する聖地であることが多いです。
昔の人もそういう場所に神社やお寺を作ったのです。

スサノオがいたから氷川神社ができたわけじゃなくて、
水の神様を崇めるために地主神として祀っていた場所に
後から出雲系の神様がやってきて、今の形になっているわけです。


こんなにきれいに整備されました。

実は昔、蛇の池が実はあることを発見した先輩の織田先生が
神社に交渉して、みんなでこの蛇の池のご開運を祈りに
いったことがありました。

その頃は全くきれいではなかったですよ。ただの池。
みたいなかわいそうな状況でした。


他の参拝者も皆さん来られますが、
「なんだ池があるだけか~」と手も合わせずに帰られます。

しょうがありませんが、
産土の神様を知る私達はこういう場所こそ、
大自然の神様の恵みのありがたさに、手を合わせると通ですよ。

他にもいろんな境内社がありますが、きりがないので
そちらはまた一緒に参拝する機会があったら
ご案内します。

 

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